コーティング用クロスはどんなものがおすすめ?
洗車時の拭き上げや、コーティングを拭き取る際に使用するタオルやクロスは、生地や毛足の長さ、大きさまで、様々な種類のものが販売されています。
RHET.でも現在、コーティングスプレーに付随した「マイクロファイバークロス」と、大判サイズで車の水分を一気に拭き上げられる「ツイストパイルクロス」の2種類がラインナップ中です。
RHET.のようなスプレータイプのコーティングの場合、どんなタオルやクロスを使用するのがよいのでしょうか?
ここでは3種類のクロスを例に挙げてご紹介します。
- マイクロファイバークロス
- PVAスポンジ/クロス
- RHET.ツイストパイルクロス
▼一般的なマイクロファイバークロス=コーティング用として◎
RHET.のカーボンナノチューブコーティング、およびカーボンナノチューブコーティング プラス グラフェンチタンにも専用クロスとして付随する「マイクロファイバークロス」や、一般的なマイクロファイバークロスは、コーティング用としておすすめのタイプです。
マイクロファイバークロスは、繊維の中にある隙間に水を溜め込むことができるため、洗車後の濡れたボディを拭き上げながら、スプレータイプのコーティングを適切に拭き取ることができます。また、水気をしっかり絞れば、すぐに吸水力が元に戻ります。
コーティング効果の最大化のためには、マイクロファイバークロスをこまめに絞りながら使ったり、複数枚のクロスを使ったりするのがおすすめです。
RHET.のマイクロファイバークロスが汚れた際は、水洗いまたは家庭用洗剤(中性洗剤)で洗濯してOK。シャンプー液や汚れをよく洗い流し、風通しの良い日陰でよく乾かしてください。
▼一般的なPVAスポンジ/クロス=コーティング用として△
吸水クロスには様々な種類がありますが、なかでもPVAスポンジ/クロスは、マイクロファイバークロスとは異なり、乾燥させると硬くなるのが特長です。小さくとも吸水性に大変優れているため、水泳選手が身体の水分を拭き取るためにも使われています。
優れた吸水性を生かして、洗車後の濡れたボディの拭き上げには、PVAはとても重宝します。
しかし、コーティングをスプレーした後の拭き上げの際にPVAを使用すると、コーティングの成分がクロスに溜まってしまい、吸水性が徐々に低下してしまいます。
コーティングの施工品質的には大きく変わりませんが、吸水クロスの寿命を縮めてしまいますので、スプレータイプのコーティングを施工する際は、マイクロファイバークロスでの施工が理想的です。
▼RHET.ツイストパイルクロス=コーティング用として△
RHET.のツイストパイルクロスは、毛足が長く、ふわふわしたタイプのマイクロファイバークロスです。見た目通りの優れた吸水性を発揮します。
優れた吸水性と大判サイズを生かし、洗車後の濡れたボディの拭き上げには重宝します。ボンネットにクロスを広げて置き、軽く引っ張るだけで、ボディの水分を一気に拭き取ることができます。
しかし、PVAスポンジ/クロスと同じく、コーティングをスプレーした後の拭き上げの際に使用すると、コーティングの成分がどんどん溜まってしまい、吸水性が徐々に低下してしまいます。
また、RHET.のツイストパイルクロスはサイズが大きいため、手で絞りにくく、コーティング施工中にこまめに洗いで絞って…という作業が難しいでしょう。
やはり、スプレータイプのコーティングを施工する際は、マイクロファイバークロスでの施工が理想的です。
▽吸水クロスやツイストパイルクロスは、コーティング前に使うのがおすすめ!
お手持ちのPVAスポンジ/クロスやRHET.のツイストパイルクロスは、コーティングスプレーを使う前、「ちょっとボディが濡れすぎているな…」という場合に使用してください。
お手元にある場合は、ハンドワイパーもおすすめです。
カーボンナノチューブコーティングも、カーボンナノチューブコーティング プラス グラフェンチタンも、濡れたままのボディに使用することができますが、あまりにボディに水が残っていると、スプレーしても成分が流れ落ちてしまうことがあります。
ちょっと濡れすぎていると感じたときは、吸水クロスやツイストパイルクロスでざっと水分を取ってから、コーティングをスプレーしてみてください。
このとき、ボディから完全に拭ききる必要はありません。
また、カーボンナノチューブコーティング プラス グラフェンチタンは、乾式施工(ドライ施工)も推奨されています。
洗車後の水分を拭き取る際は、ぜひRHET.のツイストパイルクロスで時短してみてください。